今春引っ越しました。賃貸ですが。それもアパートですが。
というのも、パートナーが転勤がある仕事(といっても東京、千葉、埼玉だけ)なので定住先を買うことができないのです。
お金がないだけなのですが。
さて、物件の条件として、駅チカ、築浅、都市ガスができればで、猫がいるのでペット可物件が絶対条件。
さらに貯金をしたいので、できるだけ安い物件ということで探しました。
条件を当てはめると大東建託だらけ。少なくとも望んでいる場所では大東建託ばかり。
積水の方がどう考えてもおしゃれだし鉄骨なので地震への安心感があるのだけど、同条件で探すと家賃が5〜10万ぐらい変わってきてしまいます。
これはシャーメゾンに住んでいる人に聞いた話になりますが、入居費用がべらぼうに高いようです。
それだともう貧乏人の僕には手が出ないし、そもそもが犬は可でも猫が不可という物件が多いのです。
大東建託は猫・犬(柴犬ぐらいの大きさ)2匹までOKという優しい物件が多いので、必然的に大東建託がリストに上がってきます。いや、そういう意味では大東建託はありがたい物件でしかないのです。
さて、人生初の大東建託の物件。あまり良い噂を聞かないけど実際に借りてみました。
今回は借りるまでの流れについて書いてみます。
ニューライズ
大東建託はいくつも物件ラインナップがあり、借り手からするとわけがわからないことになっています。
今回は2階建てのニューライズという物件です。
大東建託は木造だけでなく、鉄骨物件も造っているのだけど、偏見含めて郊外になるほど実際にニーズがあるのはニューライズあたりだと思う。
多分だけど、サブリースオーナーが一番手を出しやすい価格帯であること、そしてカップル、子ども(住んでいる場所では赤ちゃんがいる世帯が多い)がいる夫婦あたりが借りやすい価格設定になっています。
大東建託を借りるまでの流れ
不動産屋は大東建託グループの大東建託リーシングというところで契約しました。
予約した方が話がスムーズだから必ず予約をしてから行きましょう。どこの不動産屋でもその方が楽だと思います。
ちなみに大東建託リーシングからではなくても大東建託の物件は借りることができます。
その方が仲介手数料無料なんてこともあるようなので、時間がある人は探してみるのも良いでしょう。初期費用を安く抑えたいならリーシングではないところで借りるのも手かもしれません。
リーシングから借りると初期費用は高いけど更新料が安かったりするので、どっちもどっちな気もしますが。長く住むならリーシングの方が安いかもしれない。
仮契約から審査
物件が気に入れば店舗で仮契約をしてもらい、帰宅後オンラインで審査に申し込む形になります。
審査結果は通常数日で来るようでタイミングが悪いと一週間ほど待つ必要がでてきます。繁忙期や定休日を挟むと審査期間が長くなるので、決して時間がかかる=審査落ちではないので早とちりしないようにしましょう。僕は早とちりをして審査に落ちたかと思いましたよ。
一応ですが、大東建託の物件を借りるにあたって大東建託グループの保証会社であるハウスリーブと契約をすることになります。
正直年収がどのくらいあれば借りることができるのか不明ですが、他社で過去にブラックになっていても独立系なので問題ないとの情報もありました。となると、過去に大東建託で事故を起こしてなければ問題なく借りることができるはずです。
無事に審査を通過したらいよいよ本契約となります。
本契約
本契約をしに再度店舗に向かいます。
重要説明事項というものを聞かないといけないのですが、IT重説対応の物件を探すとテレビ電話で行うこともできるようです。内覧から契約までオンラインで行うことができるようになっています。
僕は近所にリーシングがあるから店舗に行きましたが、例えば遠方に引っ越す場合は便利なシステムです。
重要説明事項の説明だけでだいたい1時間ぐらい。音読だったり、途中途中で質疑応答するので時間がかかります。余裕がある日に行きましょう。
その後に店舗でスマホから本契約することになりました。
入居費用
契約に必要な経費を説明していきます。
当然、物件や条件によって費用は変わりますが、ざっくり何が必要かということで記載してみます。
家賃(1ヶ月)、礼金(家賃1ヶ月)、クリーニング代(55000円〜75000円)、契約時保証委託料(22000円or25000円ペット可)、ハウスリーブ保証料(家賃の2.2%)、24時間サポート(300円)、消化用具費(6600円×個数)、抗菌施工費(21000円)、鍵セット(3000円)、仲介手数料(家賃1ヶ月)、駐車場使用料(1ヶ月)を初期費用として払う必要がありました。
抗菌施工費と消化用具費は不動産屋によって変わりますが、契約しなくても大丈夫な場合もあるので不動産屋に聞いて確認することをおすすめします。
個人的には必ずすべきだと思っていて、これだけで数万円弱浮かすことができるわけですが、僕はこれで揉めたので後日記載します。
鍵交換はリーズナブルだなあと思うけど、他はまあそれなりなの金額かなと。
大東建託リーシングの担当はいまいち
人生で不動産屋にあまり行ったことがないのですが、僕が行ったリーシングの担当者はそれほど親身ではないというか使えないと感じました。
まず物件を提示されるときに、詳細(家賃、広さなどの希望)は聞かれませんでした。僕が今まで行った不動産屋では家賃、入居人数、駅からの距離など不動産屋から提示してきてくれたのですが、それがすっぽり抜けていました。
物件は問い合わせてあったので、それを参考にしたのかもしれないけど、詳細は聞くべきだと個人的には思います。
また、後日物件に関して気になることがあって、問い合わせのメールをしたのだけど数日放置されたというか返答がありませんでした。
結局こちらから電話したのだけど、レスポンスがくそ遅いし会った時にもその件はスルー。
そして最も酷いのは説明不足が多すぎということ。正直、客を騙すようなやり方は気に食わなかったです。
個人的には好きではないタイプの営業スタイルだし、他の従業員を見ても鼻マスクだったりあごマスクだったりとだらしなさを感じました。
マスクはつけてもつけなくても良いけど、つけるならちゃんとつけて欲しいです。
不動産屋の営業って入れ替わりが激しそうだし、マナー教育も最低限すら間に合わないのかなと感じました。
マナーどうこうではなく人としてのレベルの話ですが。
嫌なら他の不動産屋でとも思うけど、今回はすぐに決めないと埋まってしまいそうな物件だったので急ぐ必要がありました。
余裕があるなら他の不動産屋を見るのも大切です。
ということで以上が大東建託リーシングの大まかな流れになります。
どこの不動産屋も大差はないのかもしれませんが、次に不動産屋にお世話になるときにはしっかりとした担当者に出会いたいと思わされました。