ヴィーガン

【比較】美味しいのはどれ?アーモンドミルクを飲み比べてみた

2020年1月30日

近年牛乳よりも身体に良いということで、アーモンドミルクが注目されています。

植物性ミルクには、アーモンドミルク、豆乳、ココナッツミルクなどがあります。
変わったところでは、ライスミルク、ヘンプミルク、ピーナッツミルクなんてものもあります。

アーモンドミルクは牛乳に比べて全くクセがないとは言えませんが、メーカーによって全然味が違います。

ぼくの独断と偏見でアーモンドミルクや豆乳などの植物性ミルクを飲み比べて感じたことを書いてみます。

※新しいものを飲むたびに増やしていきます。

飲み比べ方法

幸せ評価 5段階で5が最高
最低 → → → 最高

特に注意書きがなければ砂糖不使用です。

飲みやすさ:美味しいかどうか
手に入りやすさ:ぼくの行動範囲で買うことができるか
添加物:添加物が少ないほど高得点

それではいってみましょう。

アーモンドミルク

アーモンドミルクは牛乳に比べるとカロリーが少なくビタミンEや食物繊維が豊富ですが、個人的には非常に飲みにくい(美味しくはない)と感じます。

無糖のものにメープルシロップなどを混ぜて飲む人も多いようです。

それと気をつけなくてはいけないのが添加物になります。
これ結構重要。
ものによっては添加物がごってり。
というよりも、基本的に飲みやすいものほど添加物が多いです、

グリコ アーモンド効果

日本で簡単に手に入るアーモンドミルクといったらこれ。
小さいスーパーでも見かけることが多いです。
グリコの営業力はすごいですね。

砂糖不使用以外に、砂糖入り、コーヒー味など種類が豊富なのも特徴です。

飲みくちはさらっとしていて、アーモンドの香りが抜けていきます。
初心者にはうってつけですが、これに慣れてしまうと添加物が入っていないアーモンドミルクは飲みづらくなる可能性があるので注意が必要。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:価格が安い、手に入れやすい、飲みやすい

デメリット:添加物が多い

EcoMil(エコミル) 有機アーモンドミルク

独特の味。
さすが無添加と思ったのですが、アーモンド以外のものが入っています。

味はアーモンドとともに感じる杏仁の風味がとても心地良いです。
そこまでは心地が良いのですが、後味に酸味のようなものと舌に粉っぽさが残ります。

最初は酸味があって、傷んでいるのかと思ったほど。
クセがある後味はちょっと飲みづらかったです。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:有機アーモンドを使用

デメリット:価格が高い、好みがわかれる味、添加物がやや多い

相方に飲ませたら、腐ってる!という第一声でした。
ぼくも飲んで大丈夫なのかと思ってしまいました。飲んだけど。

ポッカサッポロ アーモンド・ブリーズ 砂糖不使用

アーモンド効果よりも安価ですが、アーモンド効果よりも風味が独特でちょっと飲みづらかったです。

これならアーモンド効果を買うなあ。

添加物も多めです。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:価格が安い、手に入れやすい

デメリット:添加物が多い

筑波乳業 濃いアーモンドミルク まろやかプレーン

ひとくち飲んでこれが本来のアーモンドミルクというものなんだと感じました。
要は美味しくない。

味としては上記のecomilと同じ味です。
ただこちらの方が後味の酸味がなく多少は飲みやすいです。

舌に残るざらつきと、重い飲み心地は好き嫌いが別れるでしょう。

ひとつ残念なのが、注ぎ口をハサミで切り取るタイプの容器です。
開封後に横にすることもできず、衛生的にも微妙なのでパッケージは改善してほしいです。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:添加物が少ない

デメリット:価格が高い、容器が扱いにくい

ブリッジ アーモンドミルク

味は『濃いアーモンドミルク』に似ています。
特に酸味は感じず、さらっとした飲み心地。
口に残る嫌なざらつきもありません。

飲みやすくはないですが、身体には優しそうです。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:添加物が入っていない

デメリット:価格が高い、手に入りにくい

タニタカフェ監修 marusanアーモンドミルク

タニタが監修ということで、さぞかし美味しい(飲みやすい)のだろうと思い6本セットで購入。
うちの田舎のスーパーでは見たことがなかったのでネットでポチってみました。

添加物が入っていますが、『アーモンド効果』ほどではないです。

期待して飲みますが、が!、、、まずい!

アーモンドミルクって美味しいものではないと個人的には思っているのですが、それにしてもこれはかなり飲みにくい。

味は『濃いアーモンドミルク』などの無添加のものと同じなのですが、後味がかなりキツイ。

なんというか、のど越しが油っぽいのです。
こんな油っぽいアーモンドミルクを飲んだことがありません。

別途油を入れてるんじゃね?と思うほど。
添加物が入ってこの味なら、無添加の方がよっぽど身体にも飲み口も良いです。

この商品が好みの方には申し訳ないです。
あくまで個人的感想ですので。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:安い

デメリット:とにかく味が

ポリコム 有機アーモンドミルク

たまたま行った成城石井で見つけたアーモンドミルク。
無糖ではなかったのですが買ってみました。

キャップを開けてポンと抜くつまみ?が見事に先っちょで取れてしまいました。
昭和の子ども時代を思い出しました。
いや、今どきこんな取りにくい商品があることにびっくり。

ひとくち飲んでみると若干甘いのですが、どこかで感じた味。
『何だろう?この味は』と考えたいたのですが、そうそう!缶詰のシロップの味がします。
無糖ならこの味がしないのかはわかりませんが、個人的にはちょっと飲みにくかったです。

ざらつきは少なく舌触りは柔らかめなので、後味に嫌な感じはありません。
ただしシロップの香りが残るのが残念。

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:有機なので身体に良さそう

デメリット:高い割に添加物多め

豆乳 ソイミルク

豆乳はどこのスーパーにも売っています。
牛乳よりもカロリーや脂質は低くヘルシー。

ただし、豆乳にもアレルギー反応を示す人がいるので気になる方は一気に飲むのではなくちびちび飲んでみて、身体に異常がないか確かめながら飲みましょう。
ぼくは体調が悪いと気持ち悪くなってしまいます。

大塚食品 ミルクのようにやさしいダイズ

どこのスーパーでも売ってるのを見かけます。

the豆乳という味。
個人的にはかなり飲みやすいです。
ただ添加物が多いので、身体に良いかは?

ポイント

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

メリット:手に入れやすい、飲みやすい

デメリット:添加物が多い

オーツミルク

オーツと言えばオートミールが有名ですね。
アメリカではオートミールを毎朝食べるのがよろしいと言われるほど栄養価の高いものです。
近年は日本でも大流行です。

bridge オーツドリンク

かなり豆乳に近い味。
そして甘いです。
豆乳が飲みたいけど、ぼくのように飲めない(場合がある)という方には、豆乳風味ということで飲んでみても良いのではないでしょうか?

ポイント

メリット:豆乳が飲めない人でも豆乳風味を味わえる

デメリット:ミルクではない、手に入りにくい

飲みやすさ:
手に入りやすさ:
添加物:

植物性ミルクの添加物

アーモンドミルクは基本的に牛乳よりも高価です。
さらに添加物が少なくなるほど値段はあがります。

添加物は必要ないものでもありますが、価格を下げたり飲みやすくするためにはやむを得ないものです。
でも添加物は将来を含めて身体に害がある可能性もあります。
絶対に安全というものではありません。

飲みやすいものだけではなく、自分にとって健康になりそうなものを探してください。

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