山に行くときにどのような財布(以下ウォレット表記を含む)を持っていくか悩みませんか?
山に持っていくわけで、基本的には革財布や長財布という選択肢はない。
だけど、あまり拘らずに使っている人も多いのではないでしょうか?
色んなメーカーからハイカーウォレットが出ていますが、使い心地はかなり変わります。
市販されているすべての財布を使ったわけではないけど、改めてミニマライトのウォレットは使いやすいという結論になりました。
理想のウォレットを求めて
僕がハイカーズウォレットに求める理想はこんな感じです。
理想のウォレット
- コンパクトで軽い
- 小銭入れにジッパーがついている
- お札、小銭、カードが別に入れられる
ポケットに入れるにしても、サコッシュなどに入れるにしても、小さくて軽いことが山では正義。
でも小さいと当然使い勝手が悪くなります。
小銭入れが小さくて出しにくかったり、カードも出し入れしづらくなる。
そういう点では自分なりの許容点を探すのが難しいのです。
逆に言えば楽しいのですが。
使いづらいウォレットは他人をイラつかせる
スーパーなどでお金を払っている人を待つのって、結構ストレスがかかりますよね。
だから空いてるレジを探すけど、前の人がお金を出すのが遅くて混んでる列に抜かれてしまい、余計にストレスがかかったなんてことは誰にでも経験があると思います。
後ろにどれだけ並んでいても、金額が提示されてからゆっくりとお札を出して今度は小銭を探す人もいます。
僕はヘタレ野郎だから、小銭がなかなか取り出せなくて後ろの人に申し訳ないなあと思ったりして、じゃあこれでなんて結局お札だけで済ましてしまうことがあります。
で、小銭が増えると。
これは行動が遅いというだけかもしれませんが、山だって小さい財布を使えばお金の出し入れがしづらくなり時間がかかるわけです。
つまり、財布の使いづらさは自分や周りの人にストレスを与えるのです。
山のウォレットたち
いくつかウォレットを買いましたが、一長一短ですね。
使いやすさ、軽さ、重さ、価格など、何を自分が重視するかで理想のウォレットは変わってくると思います。
とりあえず家にあったものをご紹介します。
価格で選んだモンベル。
1000円しなかった気が。
めっちゃULなのですが、ちょっと柔らかすぎて、全てが出し入れしづらい。
石井スポーツで買ったグレゴリー。
デザインは、中学生の時に憧れたPORTERを彷彿とさせますね。
厚みがあるのですが、背面にある小銭入れは使いやすいです。
厚みがあることは安定につながるので出し入れはしやすいですが、厚すぎて嵩張るのとかなり重いです。
if you haveのウォレット。
デザインとカラーは好きなのですが、小銭入れが使いにくい。
ということで、僕がハイカーズウォレットとして最も使っているのがこちら。
MINIMALIGHT PLAY WALLET
ミニマライトはご存知の方も多いと思います。
PLAY WALLETの使いやすさはぼくが理想としているものを大体網羅してくれています。
まず、サイズがコンパクト。
山でのコンパクトさは正義。
この財布はカードを基準に考え出された財布なので、ほぼほぼカードの大きさです。
このサイズでお札を折らずに入れられます。凄くね?
nanacoの場所がカード入れになります。
ゴムなので伸びてしまったり切れてしまうという意見も聞きますが、数枚程度なら特に耐久性も問題がないと思います。
カードは山に何枚も持っていくものではないと思うので、5枚入れば十分すぎるのではないでしょうか。
小銭入れは別になっています。
ただ、小さくなってしまうとどうしても小銭入れは出しにくいですが、ウォレットを広げなくても小銭入れだけを使えるのはありがたい。
指が太い人には不向きかも。
サイズが小さいので、ウォレット自体に厚みが若干でてしまいますが、ポケットに入れてもサコッシュに入れても厚さは気になりません。
むしろ幅を取るほうが個人的には嫌なので。
個人的に残念なのが、面ファスナー(ベルクロやマジックテープ)を使っているところ。
これがスナップボタンだったら最高だなと思うわけです。
ちなみに、レザーバージョンはスナップボタンを使っています。
理想のウォレットを探し求めて
他にもガレージブランドから、いくつもハイカーウォレットが出ています。
自分の理想に合うものを探すのは楽しいですね。
ガレージブランドは生産数が限られているので転売ヤーの餌食になっていて、なかなか買うことができないメーカーもあります。
最近は抽選販売で、(たぶん)平等になっているので気長に待ちましょう。