相方から『フケが出てる!』と言われショックを受けました。
そう言えば、ここ最近やけに頭頂部が痒いなあと思いながら過ごしていたのを思い出しました。
お風呂から出てすぐに痒くなってしまうのです。
ぼくの皮膚は全体的に脂性だけど乾燥肌です。
頭皮に関しては苦情を言われたことがなかったので(なかなか人にフケが出てるなんて言えないですけど)、ショックでした。
冬場は乾燥していて、さらに暖房などをつけると余計に乾燥してしまうみたいです。
加湿器をつけていますが、気休め程度で頭皮までは潤いを与えてくれなかったようです。
キュレルのローションを使ってみたのですが、これだけでは効果が薄かった。
とりあえずフケ用シャンプーに変えようと思って調べると、フケに効くシャンプーがずらっと紹介されています。
種類が多すぎて何を選んでいいのか分からなかったのですが、レトロなパッケージに惹かれてバルガスシャンプー・リンス(以下シャンプー)を使ってみました。
昭和の雰囲気に誘われます。
銭湯感がありますね。
あまり期待していなかったけど、シャンプーを使って二日後にはフケの量は減り、さらに痒みはぼくの頭から完全に消えました。
バルガスありがとう。
フケに効くと言っても人それぞれ
ぼくはシャンプーにこだわりはそれほどありません。
さっぱり系がいいかなぐらいです。
普段は相方のものを一緒に使っています。
このときはドクターシーラボのシャンプーでした。
洗い心地がさっぱりしていて香りも好きなのですが、冬になるとフケが出てくる。
フケにも効くって書いてあるのに効果は薄かったです。
ぼくにとっては。
男性用・女性用でどこまで効果が違うのかわかりませんが。
バルガスシャンプーの使い心地
バルガスシャンプーはライオンから販売されています。
シャンプーはどちらかというとさっぱり系で、メントール配合(配合量は少ない)なので若干にスースーします。
香りはなんと言ったら良いのでしょう。
漢方ぽい感じかな。
相方にはお父さんぽいと言われたので、例えるなら、アウリーゼのような感じでしょうか。
リンスという名前がまた昭和っぽい。
今はコンディショナーとうたっている商品の方が多いのではないでしょうか?
バルガスリンスはイオウ成分が入っているので、硫黄の香りがします。
イオウ成分は痒みを抑えてくれるそうで。
ぼくは髪が短めなので、シャンプーだけでも特にごわついたりはしないですが、効果を上げるためにもリンスは併用した方が良いと思います。
シャンプーで頭皮を洗って、リンスでフケを抑えるという効果のようです。
ちなみにリンスでも頭皮を洗えと書いてあるので、間違えて髪の毛だけに使ってしまうと効果を得られないかもしれません。
ここが残念
デメリットがない製品なんてないけど、バルガスも当然デメリットがあります。
デメリット
- シャンプーにラウレス硫酸ナトリウム(以下ラウレス硫酸Na)の使用
- リンスに黄5、緑3の使用
シャンプーにラウレス硫酸Naが入っています。
ラウレス硫酸Naは刺激物です。
別にこの成分が入っているから死ぬわけではありませんが、個人的には髪にも頭皮にも絶対に必要な成分ではない。
もちろん、整髪料をべったりつけた日にはラウレス硫酸Naが入っていたほうが、洗浄力があってキレイに落ちると考えることもできるけど刺激物は避けたい。
ラウレス硫酸Naは泡立ちは良いのですが、皮膚に対してそれほど良い成分ではないので洗ったらすぐに流しましょう。
そして、リンスには黄5、緑3が入っているので、個人的には通年で使うことはおすすめしません。
日本では問題がないとされていますが、使用することを控える国もあるので無理に使うものでもないと思います。
洗い方と頭皮ケアを
洗い方には注意が必要です。
40℃以下のお湯で3分以上流します。
ぼくは冬だともう少し高温を使っていたのですが、あまり熱いと油分を余計に流してしまうので乾燥を引き起こします。
冬には寒いですが、我慢して頭皮にはぬるま湯で洗うことがフケやかゆみを抑える方法になります。
シャンプーとリンスだけでなく、さらに頭皮ケアとマッサージをしてあげましょう。
シャンプーとリンスだけでは、頭皮への潤いが足りないからです。
またマッサージをすることで、硬化した頭皮を柔らかくする効果もあります。
スプレータイプのものが頭皮に届きやすいのでおすすめです。
爽やか系が多いので、夏にはその方が気持ち良いはずです。
ぼくはキュレルを使っています。
液体(ジェルっぽい)なので、頭皮には塗りにくいですけど、液だれはしてこないし塗ったあとは潤いが心地よいです。
爽快感はありません。
単独では効果が少なかったですが、バルガスと併用することによって効果を実感できました。
自分に合うシャンプーを探して
バルガスシャンプーがぼくに合っただけかもしれません。
痒みはなくなりましたが、フケが完全になくなったわけではないので、こればかりは季節が変わるのを待つしかないのかもと思っています。
痒みがなくなっただけでもぼくにとってはありがたかったです。
なぜこの商品がずっとあるのかと言えば、それだけ使っている人が多いということではないでしょうか。