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登山で女性が死ぬことを避けるためにできること

2020年5月24日

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動物が好きな人に悪い人はいないと言われるけど、『◯◯好きに悪い人はいない』って表現好きですよね。

山だって『山好きに悪い人はいない』と言われています。

なんて素敵な言葉なんでしょう。

大自然を愛する人に悪人なんているはずがない!

でもそんなことはなくて、山でゴミを捨てたり、登山道でうん○を放置したり、御岳山のロックガーデンの清流で使い終わった食器を洗っていたババアもいました。
そんな奴はGo to hellなわけですけど。

さらに出会いを求める、最悪ヤリ目男だったり犯罪者がいることはまごう事無き事実なのです。

事故で死ぬかもしれないのは登山する上での覚悟だけど、だれも人に殺されるために登山はしたくないのです。

山での殺人は意外と多い

山を歩くのは気持ちが良いですが、あまり人がいないような山では不安になります。

僕なんかヘタレなので、ひとりで歩いていると怖くて怖くてしょがありません。
何度も振り返ってしまいます。
振り返った瞬間に人が立っていたらと思うと。

不安な状態で人に優しくされると気持ちを許してしまう可能性があります。
そういう意味でも女性が被害に合う確率が高くなります。

日本での山の事件を調べてみました。
一部ですが有名な事件です。

参考

1946.7 北アルプス烏帽子岳・濁小屋強盗殺人事件

1983.9 奥秩父・富士見平小屋OL強姦殺人事件

1989.8 比叡山女子大生殺人事件

2005.5 一杯水避難小屋連続強盗事件

2006.5 古峰ヶ原避難小屋強盗誘拐事件

番外
1972.8 霧積温泉女性殺人事件

1979.5 長岡京ワラビ採り殺人事件

2010.9 別府秘湯女性看護師強盗殺人事件

富士見平と比叡山は強姦殺人です。

このふたつの事件は女性の単独行です。潜在的には強姦はもっと多いかもしれません。

登山ではありませんが、『霧積温泉女性殺人事件』、『長岡京わらび採り殺人事件』や『別府秘湯女性看護師強盗殺人事件』なども女性だけ(単独も含め)で行き事件にあっています。

僕は山で誰かを突き落としても事故に見せかけることは可能だと思っているので、あまり人がいない登山は怖いと思っています。
ちなみに山中で遺体で発見されると、警察が殺人かどうかを調べてくれます。

山には気持ち悪いおっさんが

山中で女性(もちろん男だって)を襲おうとする輩は絶対数います。
登山中に襲われるなんて思ってもいないですよね。

僕の登山女友達もテントを張っているときにオッサンが近づいてきて永遠と話しかけられたそうで、断ったら文句を言って離れていったそうです。

単独行をしていると男に付きまとわられたなんてよく聞く話です。
一緒に登ろうだの一緒に帰ろうだの。

その先にあるものといえばそういうことなんですけど、まあ気持ち良くはないですよね。
吊り橋効果にはなり得ません。

自分を守るために

女性だけではありませんが、登山中に事件が起きるかもと考えると女性の単独行はできる限り気をつて欲しいです。

万が一単独で行きたいのなら、できるだけ人が多い場所やパーティーについて行く登山を考えるもの防衛になるでしょう。

山は安全と思いがちですが、どこにだって変態はいます。

話しかけてくる人は、良い人とは限りません。
笑っていても、目は笑っていないかもしれません。

熊も怖いけど、最も怖いのは失うものがない人です。

あ、ぼくのことか。

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