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旧型inov-8『ROCLITE286GTX』のサイズ感と履き心地

2019年12月1日

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みなさんはどんなシューズで山に行っていますか?

最近のぼくはinov-8のROCLITE286を履くことが多いです。

inov-8といえばトレラン。
トレランといえば、inov-8。
ぼくはトレランはやっていないですが、デザインに惚れて購入しました。

イギリス発祥のinov-8は、日本ではデサントが正規輸入代理店となっています。

ROCLITE286は誰にでもオススメはできないシューズだと思いました。

※2019年にROCLITE286はフルモデルチェンジを行いました。
ここで登場するシューズはフルモデルチェンジ前のものになります。

2019年モデルのFRYROC346の購入レビューです。

inov-8『ROCLITE286』の購入に至るまで

登山靴として初めて購入したノースフェイスのエンデュラスハイクが傷んできたので購入しました。

特にこれといって欲しいものがあったわけではなく、ちょっとシンプルなものが欲しいと思っていたところで見つけました。

オールブラックという強気なデザインに一目惚れです。
でもぼくは一目惚れすると大概失敗するのであまり当てにはなりません。

ちなみにぼくの実家から徒歩圏内に日和田山という山があります。
日和田山の頂上でぼーっとしているときに、このシューズを履いている若い女性がいました。
なんか素敵でした。

ただそれだけ。

inov-8『ROCLITE286』のサイズ感

海外ブランドらしくサイズは細身です。
ナイキのような感じですね。
いや、それよりも細い気がする。

サイズ感ですが、ぼくは普段はアシックス、VANSは26.5センチ、ナイキは27〜27.5センチのシューズを履いていますが、ROCLITE286は27.5でジャストでした。

27センチにも足を入れたのですが、ぼくの甲高の足を入れている瞬間に無理だと思ったほどです。

大きいサイズにするとつま先はあまりますが、幅はちょうどです。
普段と同じサイズにすると痛くなり長時間歩行は向かないはず。

もちろん足型によりますが、いつもより1センチ上ぐらいが良いです。

ROCLITE286の履き心地

トレランのことはわからないのですが、inov-8はナチュラルランを提唱しているので、扁平形状になっています。
それはアルトラなどと一緒ですが、初めての扁平シューズでも特に問題なく履けました。

履いてみた第一印象は、足の裏から地面までが近い!
それはソールが薄いということでしょう。
そして、ソールはちょっと(かなり)硬めな印象です。
要はクッションがほとんどない。
車でいえば、社外サスのような感じ。
でも足の裏が痛くなることもありませんし、疲れるということもありません。

もうひとつ。
軽いです。
軽さは武器にもなりますので、長時間歩いても重さによる疲労感は少ないです。

ただし、軽さは軽量化されているわけですから、諸々肉抜きされているのでしょう。

膝に負担がかかっているのかも

ぼくは古傷があって右膝に爆弾を抱えているのですが、神奈川の大山にこのシューズを履いて行ったときに、下りで急に膝が痛くなりました。

正直もう膝を曲げるのがきついぐらいで、下山は本当に苦労しました。

これはソールとの関係があるのかは謎ですが、ノースフェイスの柔らかソールでここまでの状態になったことはなかったので、もしかしたらシューズのせいかもしれません。

何が言いたいかというと、あまり長時間歩く場合、筋力がない人(ぼくのこと)は足にダメージを受けているのではないか。
クッションがないのですから、その可能性はあります。

ぼくの歩き方が下手なだけという声も聞こえてきますが。

『ROCLITE286GTX』の個人的まとめ

膝のダメージだけは謎ですが、個人的にはシンプルでスタイリッシュなROCLITE286は気に入っています。

誰が履いても似合うと思いますし、どのような服装にも合うのではないでしょうか。
ぼくは梅雨時は街なかでも、長靴代わりに履いています。

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