レビュー 体験談

【レビュー】活動量計オムロンとタニタどっちを買う?(使いやすさは)

2020年5月15日

〈景品表示法に基づく表記〉当ページのリンクには広告が含まれています。

ダイエットのために活動量計を購入しました。買っても痩せはしないけど。

活動量計って何という人もいるでしょう。昔で言うところの万歩計で、さらに付加価値をつけたものと解釈してください。
付加価値というのは、歩数から算出されるカロリー消費量、速歩き歩数などがあります。

歩数だけわかれば良いと思うかもしれないけど、カロリーがわかったりするだけでもダイエットのやる気が出てくるってものです。

ということで、オムロン(AM-161)とタニタ(HJA-405T)の活動量計を購入したので参考になれば幸いです。
※HJA-405Tは2024年現在販売終了となっていて、HJA-331Tというモデルになっています。

活動量計のデメリットとメリット

まずはデメリットから見ていきます。

活動量計のデメリットについてあるとしたら歩数計よりも価格が高くなることが挙げられます。個人的にはデメリットはここだけかなと思います。項目が増えるので当然ですが、歩数計に比べると2000円前後違うと思います。

あとは人によってはいらない機能が増えます。
それも歩数計だけの計測ではないので当然なのですが。

次にメリットは歩数、カロリー、歩行距離などがわかることでしょう。
さらにBluetoothで繋げるモデルを買えば、スマホと連携してデーターをグラフで見ることが可能になります。
これは本当に便利です。紙に書くなんて面倒でやってられません。

タニタかオムロンか

さて二大巨頭のオムロンとタニタですが、今回購入したモデルはBluetooth接続ができて専用のアプリに自動で登録することができます。
使ってみるとこれが大変便利。Bluetoothがなしのモデルと比較しても1000円も変わらないので、スマホを持っているならばBluetoothモデルを推します。

計測できることはほぼ同じなのでどちらを買っても問題はないです。
各社の詳細をみていきます。

サイズ

サイズはミンティアほどの大きさです。

※オムロンでは幅を高さとしてあったので、タニタに合わせて書いています。

高さ 奥行
タニタ 75mm 35mm 14mm
オムロン 78mm 33mm 12mm

幅はタニタのほうが若干短いけど、厚みはタニタのほうが若干厚く高さも2mm大きいです。
ほぼ同じなので、どちらもポケットに入れても違和感はないでしょう。

機能比較

次に各社の細かいところを見ていきます。

 

機能比較

タニタ

総消費エネルギー量
活動エネルギー量
脂肪燃焼量
歩数 歩幅設定
歩行時間
距離
時刻
3Dセンサー
従来の歩数計は必ず腰に装着しなければなりませんでした。 3Dセンサー搭載の活動量計・歩数計なら、首から下げてもポケットやカバンの中でもしっかり歩数をカウントするので、簡単にチェックすることができます。

オムロン

総消費カロリー量
活動カロリー量
脂肪燃焼量

歩数
距離
速歩き目標時間
速歩き歩数
時刻

目標管理設定
4週間で減らしたい体重を設定すると、その減量目標を達成するために必要な1日の目標活動カロリーを自動算出。目標活動カロリーを達成するには、早歩きならあと何分かかるのか、わかりやすく表示します。また、1日の目標活動カロリーに対する達成度をインジケータでお知らせするので、達成度がひと目で確認できます。
目標を達成すると「バンザイマーク」、さらに目標の1.5倍以上のカロリーを消費すると「♪マーク」を表示します。

タニタとオムロンでの大きな違いはありません。
タニタには3Dセンサーがあり、ポケットカバンにもとありますが、オムロンでもポケットカバンに入れても問題なく使えています。

オムロンには目標管理設定がありますが、タニタにはそのような機能はありません。
ただタニタには初回設定時に歩幅を測って登録できます。これにより、歩行距離は実測に近くなると思います。

実測結果

実際に筑波山に行ったときに使ってみました。

総消費カロリー量はほぼ同じ。オムロンは脂肪燃焼が同時に表示されてわかりやすい。

歩数は若干誤差がありました。オムロンは距離が同時表示。

カロリー消費量。オムロンは頑張ったマークが表示されています。

結果はどうですかね。若干誤差はありますが、許容範囲というか入れている場所にもよるのかなと思います。
今回はサイドポケットに入れていました。

表示方法はタニタのほうがわかりやすく楽しめるのではないかなと感じました。

アプリ画面

左がタニタで、真ん中と右がオムロンになります。購入当初は良かったのですが、オムロンは右の仕様に変更してしまいました。個人的に改悪だと思っていて、以前のほうが色分けされていて見やすかったのですが。

ということで、アプリはタニタのほうが表示されるものは多いですね。

タニタとオムロンのがっかりポイント

最後にがっかりポイントをお伝えします。

本体のボタンはタニタがオムロンに比べて押しやすいです。
これは単純にボタンの大きさだと思う。

タニタは電池の蓋がダメすぎる。

タニタは昭和かという作りで、蓋を開けるのに今どきコインが必要。オムロンはスライド式なので手間がかかりません。
経費削減しすぎでしょ。

どちらがおすすめ?

長々と読んでいただきましたが、やっと最後です。疲れましたよね?

さて今回のタニタとオムロンの対決ですが、個人的に推すのはオムロンです。

タニタでも全然良いのだけど、細かい作りが優れているのがオムロン。なんといってもわかりやすいんですよね。
表示が上下2つでされるのも嬉しい。それと電池蓋はどう考えてもオムロン。

オムロンで若干微妙なのが、スマホとの連結がタニタに比べると遅いということ。正直それ以外はオムロンかな。でもスマホ連動はタニタもオムロンも体重計とかでもできるので、今使っているのが多いほうを使えば問題はないと思います。

-レビュー, 体験談