人は評価に左右されると言っても過言ではないし、高評価だと良いはずだという思い込みバイアスがかかる人も多いはず。残念ながら僕はそうです。
関東の大東建託リーシングで物件を借りたがちょっとトラブルが。僕も悪いし相手も悪いと思うのだが、面と向かって疑問を投げかけられる人が心底羨ましい。
今回はリーシングのGoogleレビューの違和感と現実で自分なりに考えてみました。要はただの愚痴なのですが、大東建託の物件に住もうとしている人は参考にしていただきたいです。
大東建託リーシングのGoogle評価は満点に近い
僕が物件を借りた大東建託リーシング(以下リーシング)はあくまで不動産屋であり、契約後は大東建託パートナーズという会社になるので契約後には縁は切れることになります。
僕は低評価を読むのが好きなのですが、レビュワーの分母が多くて低評価の内容も一致しているようならとても参考になっています。
逆にGoogleの高評価はあまり参考にならないと感じている部分でもあります。
参考にならないというよりは、そこまで注目しないと言った方が正しいです。
例えばAmazonだったり価格ドットコムのレビューは良い評価(満点)でもその理由がわりと詳細に書いている人が多いのですが、Googleでは良い評価でも悪い評価でも文章を書いていない人すらいます。
アンチがいて低評価をつけている人もいるから慎重に読まないといけないのだけど、そのような人は口コミ件数が1ケタだったりするのでわかりやすい。
それかよっぽど怒っている人。
ここからが本題です。
僕が引っ越す千葉県のリーシングのGoogleレビューをみてみます。これを調べた日は2024年6月3日。
千葉4.9(135)
蘇我5.0(90)
松戸4.9(105)
船橋4.7(227)
八千代4.7(163)
柏4.9(239)
浦安3.5(21)
四街道4.9(192)
成田4.7(188)
市原4.8(150)
木更津4.7(155)
茂原4.8(81)
ちなみに埼玉は?
浦和4.7(39)
北浦和2.0(1)
さいたま4.7(396)
土呂5.0(1)
川口駅前4.9(153)
岩槻0
越谷4.8(201)
春日部4.6(58)
久喜4.4(130)
加須4.0(1)
川越4.7(146)
狭山4.7(99)
坂戸4.7(116)
朝霞4.9(24)
鶴瀬4.9(33)
所沢4.9(128)
熊谷4.8(227)
桶川4.6(136)
深谷4.7(243)
本庄早稲田5.0(43)
まず目につくのが評価が高すぎるということ。この数字ってなかなか取れないと思うのですが。
次に書いている人が多いということ。そしてレビューを書いている人の大半が1件などリーシングのために書いているとしか思えない人が多いのです。
書いてある内容はどうでしょう。もし書くとしたら良いと思っているわけだから、どこが良かったと書くはずですよね。
「良いお店だった。」、「良い対応だった(無表情)。」みたいなことをわざわざ書くでしょうか?
普通は何かなければ(褒美など)書かない。さらに一行で終わる文を書くなんて普通に考えたら時間のムダでしかないわけです。
次に太字の営業所を見てほしいのですが、この営業所はリーシング直営ではなく地域の不動産屋がやっているのです。フランチャイズなのでしょう。
なぜここだけ評価が少なかったり低かったりするのか?
リーシングは客に評価を書かせている?
僕の憶測だけど、リーシング直営は客に書かせていることが容易に想像できます。
証拠は?と言われるかもだけど、某直営店舗の低評価欄に面前で書かされたとレビューしている人がいたから信憑性は上がります。店員の面前で書かされたら良い評価しか書けないと、その人は書いていた。
またある一定期間に評価が多くなっているものが多いです。僕が契約したところでは数ヶ月前で止まっています。
これはググってみればわかるのだけど、客に頼んで評価を上げている店舗があることは書いてあるし、別にリーシングだけではなくサービス業界は結構やっているとのことです。美容室とか多いみたい。
ちなみにGoogleレビューは客にお願いして書かせることはポリシー違反にはならないということ。店舗(関係者)の人が書いたらアウトです。
それからお金や商品を渡して書かせることもアウト。
もし違反すればGoogleからお店が消されるって話もあるので、逆らうのはやめた方が良いでしょう。
また某A社の千葉支店は悪い評価に返信はせずに良い評価だけ返信をしていました。
こういうところは誠意の欠片も見られないと個人的には感じます。良い評価も大切だけど悪い評価って成長するためには大切なことだと思うので、それを意図的に排除するというのはそういう店舗なのでしょう。
評価ほど良くない
リーシングの低評価をざっと読んだのですが、契約したら豹変とか営業マンの態度が悪いって書いてあるのが多く見受けられました。
ちなみに僕の担当者は割とさっぱりした人でしたが、対応自体は問題なかったけど言葉が足りなさ過ぎて揉めたし、僕の好きな接客スタイルではなかったです。¥
後に揉めたときには、返答が『えーと』や『んー』、さらにはだんまりまで決めこんできた。
ちなみにタイムリーに読んだアングラ本では風俗店に勤めた男性の話が掲載されていたけど、出勤初日に客からの電話に『えーと』と答えたら店長に背中を蹴られたと書いてあった。店長には『えーとなんて返事をして、客を不安にさせるな!』ということだった。まさしくそれである。
漫画『正直不動産』の鵤の店とは言わないけど、しれっと商品を加算するやり方は営業として、いや人としてどうなの?と思わざるを得なかったです。
パートナーズは低評価だらけの矛盾
高評価のリーシングに対して、大東建託パートナーズは軒並み評価が悪いです。
評価が悪い内容はだいたい一緒で、トラブルを解決してくれないという書き込みが一番多くなっています。
騒音問題や酷い件だと雨漏りや水回り関連も対応が遅いという書き込みもありました。
トラブルは全員に起きるわけではないから、お世話になる方が少ないと思います。それでもトラブルが起きたときは不安になります。
大和リビングは低評価だらけ
大和で物件を借りる場合は大和リビングに行く人も多いと思うのですが低評価ばかりです。特に借りた後の対応が酷いというのがほとんどです。
対応が良かったと書いている人は少ないし、そもそも書き込み自体が少ないのですが、大和は積極的に客には書かせていないのでしょう。さらにパートナーズのように別会社にわけていないようなので、評価が必然的に下がっているようです。
不動産屋はそれなりだと思うことにした方が楽
物件を借りる場合にどれほどの人が評価を読んでいるかはわかりません。でも評価を読むなら悪い評価を積極的に読めばその不動産屋がわかってくるのも事実です。
無理してそこで借りなくても、同じ物件を扱っている店舗もあります。また地域に根づいた昔ながらの不動産屋も穴場と聞ききます。
あえて書かないけど、正直不動産16巻の良い不動産屋に出会えていないというのが本当なのだと思う。
そして鵤のお前らは底辺だという言葉もあながち嘘ではないのかもしれない。
ちなみに知り合いの不動産屋に聞いたら、どこも似たりよったりの営業とのことでした。