体験談

タイヤ館でホイールとタイヤを購入【高い?安い?】

2023年2月12日

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タイヤやホイールをどこで買うか?

ネット?
マルゼンやフジのようなタイヤ専門店?
さらにはオートバックスのような量販店?

今回は高いと言われている(気がする)、タイヤ館でタイヤ&ホイールを購入したのでその話をしたい。

近所のタイヤ館

タイヤとホイールは実家の近くで買うことにした。そうすれば純正のタイヤとホイールを置いておけるので。

ということで、タイヤ館を選んだのは単純にマルゼンやフジが実家から遠いから。

マルゼンは高速使って1時間ぐらい。
フジは下道で1時間ぐらい。
タイヤ館は30分ほど。
面倒くさがりな僕は近場で済ましたい。

でもタイヤ館て高いイメージしかなかった。僕はビクつきながら向かった。

タイヤ選びは難しい

タイヤに求めるものは人それぞれだろうけど、性能と初期性能の継続力(スポーツタイヤは別)を期待する人は多いはず。

でもそれがカタログではわからない。
タイヤは高価なわりに試すことができないから、価格とラベリング、店員と自分の主観で選ぶしかない。
でもラベリングなんてユーザーからすれば机上のものであって参考程度。

例えばだけど、ブリヂストンの静粛性に特化しているタイヤがあるとしてそれが万人に合うかといえばそうではない。
音は各人が持つ能力であるから、Aさんにとっては心地良くてもBさんにとっては不快に聞こえるかもしれない。

高くても安くても合うか合わないかは人それぞれ。
さらに、タイヤは一度買ってしまうとすぐには買い換えることができないから選択を難しくさせる。(お金持ちやサーキット走行は除く)

今回選んだタイヤ(アレンザ)はネットでは悪い評価だって散見されるんだけど、万人が満足するモノなんてないからね。
一般的にブリヂストンは他社よりも価格が高いから、期待値が上がってしまっているのは事実。

ブリヂストンは他社と同性能で価格が高いと言われるけど、本当にそうなのだろうか?
こればかりは自分が乗ってみるまでわからない。

価格にふさわしいと思えばそれでいいし、ダメなら次回から使わなきゃいい。

タイヤ館のデメリット

僕が感じたタイヤ館のデメリットを挙げてみる。

デメリット

  • タイヤの種類が少ない
  • 駆け引きが必要

タイヤはブリヂストンだけ

タイヤ館はブリヂストングループなので当然ブリヂストンのタイヤしかない。
ヨコハマだったらタイヤガーデンなど、ダンロップならタイヤセレクトなどがあるけど当然自分のところのタイヤしか選べない。

だからミシュランもピレリも買えない。

ブリヂストンは他社の同レベルのタイヤよりも高い価格設定になっている。
だから、ブリヂストンが高いと思うなら高いタイヤ館に行ってはいけない。

どうしてもブリヂストンが欲しいなら、ネットやマルゼン、フジなどに行った方が多少は安く買えるかもしれない。

ただ、タイヤ館ではブリヂストンの海外モデルなども売られているから、安い価格帯のタイヤも出してくれる。
決して高いタイヤしかないわけではない。

駆け引きは嫌い

僕は駆け引きが好きではない。
やらせてくれるならやらせてくれると言ってくれ。

ということで、タイヤ館は駆け引きが必要。

最初に見積もりを出されたときは、マルゼンやフジよりも10万ほど高かった。
どれだけサービスやホスピタリティが良くても庶民に10万の差は大きい。

だから、その見積もりを見た瞬間にフジに行かないといけないのかと内心がっかりした。今から1時間かけて行くのかよ。

僕『ちょっと手が出ないです。フジやマルゼンまで価格がいかないことはわかっていたけど、もう少し期待しちゃいました』

タ『ちなみにそちらだとどのくらいなんですか?』

僕『ホイールとタイヤで◯◯円ぐらいです』

再度見積もりに行ってくれました。

タ『この価格が限界です』

と、平身低頭で提示された額は半分以下になっていました。
それでもフジ、マルゼンよりも高かったけど。

だったら最初からこの価格で提示してくれって話だし、半分以上下げられるって馬鹿にしてるのか。
まあそういう値下げ前提の商売ならしょうがないのかもしれないけどはっきり言って面倒なんだよ。
もちろん購入価格にもよるだろうけど。

ちなみに前車の話だけど、マルゼンは交渉しなくてもネットより下げてくれたので驚いた。
フジは無理だったけど。
でもそのぶんフジはポイントが入るというメリットがある。タイヤ館は価格交渉が好きな人には向いているかもしれない。

タイヤ館(専門店)のメリット

次にメリットについて。

メリット

  • 同業他社にはない接客
  • タイヤが新しい

接客が良い

タイヤ館は接客が良い。
駐車場に車を止めれば、基本的に店員が車に来て迎え入れてくれる。
帰りも見送ってくれる。
これはマルゼン、フジ、オートバックス等では基本的にないこと。

さらに時間を気にせず相談に乗ってくれることが僕のような知識がない者には嬉しい。
逆にいうと、なにも知識がないと高く売られたり、余計なものまで買わされかねないから注意が必要。

マルゼンやフジなども相談には乗ってくれるけど、僕が行った店舗では平日に行ってもどことなく忙しない感じがした。
だから聞きたいことも遠慮してしてしまう。
客が多いから仕方ないんだけど、面倒な顔をされるとちょっとね。

タイヤ館は接客を重視する人にはオススメ。

逆に自分の知識が豊富でホイールやタイヤ選びをアシストしてくれる程度、そんなものよりも価格だ!という人はマルゼンやフジ、ネット通販が向いている。

もちろんマルゼンやフジにも良い人はいるはずだけど。
何事も相性は大切。

少人数

タイヤ館は少人数。
これはタイヤセレクトなども同じ。

タイヤ館では注文を受ける人と作業をする人が同じになることが多い。
例えばマルゼンなどは受付と作業は別の人。
普通はそうだと思うけど。

同じ人のメリットは細かいところにも話が通じるということ。
言葉は人を通すほど変わってしまうから。

逆に少人数だから混雑すると待たされてしまう可能性がある。

タイヤが新鮮

メーカーは製造3年間は同等の性能と言っているけど、どのような製品、環境であれ1年目と3年目では同等のあとに違いが出てくると思うのが普通。
普通であれば同価格で3年経ったタイヤを取り付けられるよりは、1年以内のタイヤを付けられた方が嬉しい。
3年前のタイヤに当たる確率は低いと思うけど。こればかりは運。

某量販店のグーグル口コミに書いてあったのですが、3本は新しめだったけど1本だけ2年前のタイヤを取り付けられたという人がいて怒ってた。

タイヤは環境によって年数が同じでもだいぶ変わってくるそう。
まさか外に置いてあるものを売ってくるとは思えないけど、倉庫にしたってちゃんと管理してるかどうかがあるわけで。
要は新しいに越したことはない。

タイヤ館はブリヂストングループということで、製造されて間もないタイヤが届くと言われている。

あれ?装着されたタイヤはそこまで新しくない気が。

でもこれには理由があった。(僕の予想だけど)
僕が頼んだホイールの納期が当初の2ヶ月から半年弱かかってしまったのだ。
多分だけど、私が注文した時点でタイヤを押さえてしまったから半年前のタイヤが届いた。
これはタイミングもあるし、タイヤサイズによっては古くなるものあるのだろうから仕方がない。

価格以上に何を求めるか

今回はタイヤ館で購入したわけだけど、ハブ、ナット、工賃、廃棄代などを入れるとそこまで価格差はなかった。
割りと良いナットを交渉して無料にしてもらったから差額は2万ぐらいに落ち着いた。

確かに2万は高いともいえるけど、こうも考えられる。

フジやマルゼンに行ったら交通費や時間がかかる。
そうなると人生において無駄なお金や貴重な時間が取られる。
質問をして嫌な顔をされるかもしれない。

タイヤ館は高いけど親身に相談に乗ってくれる。
そこに価値を見いだせるか。

何を優先すべきかを考えた時に、トータルで考えると近所のタイヤ館でもアリだなと思った。
むしろ高いと思っていたタイヤ館がそれほど高くはなかった。

交渉次第では値下げは可能なのだ。というよりも交渉が前提。

ブリヂストンのタイヤを検討しているのであれば、積極的に考慮してみても良いのかもしれない。

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