ドライヤーを6年ぶりに新調した。
以前もパナソニックのドライヤーを使っていたけど、EH-NA0Jはナノイーの量が多くなっているようでパサついた僕の髪の毛を少しでも潤して欲しいという切なる願いをもって購入。
結果、高いけど満足すぎる性能となっていので紹介する。
高いけど価格以上の満足度
パッケージを開くとありがたいお言葉が。
パナソニックといえばナノイーなのですが、ナノイーが髪の毛に浸透してみずみずしくなる効果が期待できるとのこと。
それも髪の毛を乾かしながら、うるおいを与えるというもう文系の僕にはよくわからない仕様となっている。
本モデルの特徴を簡単にいうと、風量による速乾と、ナノイーによる髪へのうるおいを与えてくれるドライヤー。
マットカラーでシンプルなデザイン。
ボディも熱で乾かすドライヤーよりもコンパクトになっていて申し分なし。
ライバルはダイソンではない
形状を見れば明らかなようにコンセプトはダイソンとほぼ一緒。
後発のパナソニックがパクリと言われそうだけど、そんなのどうでもいいからダイソンじゃなくてパナソニックをオススメする。
それは軽さとナノイーという武器。
その武器だけでパナソニック一択とも言える。
軽さは正義
EH-NA0Jは440グラムという軽さ。(公式では550グラムとなっているけどコードの重さが入っているのだと思う)
ダイソンは公式によると720グラム。
その差は公式の重さで170グラム。
たった170グラムだけど、片手で持つドライヤーは軽さこそ正義。
筋トレしたいなら別だけど。
6年間使っていたドライヤーも479グラムという軽さ。(コード含まず)
ナノイーはマイナスイオンの比ではない
ナノイーは微粒子イオンを拡散して肌や髪の毛をツルツルにしてくれる効果が期待できる。
さらにナノイーはマイナスイオンの約1,000倍以上の水分を含んでいて、これが髪表面だけなくキューティクルにも影響してうるおいをもたらせてくれる。
ただのマイナスイオンではここまでの効果は期待ないのであーる。
今回のモデルは以前のパナソニックドライヤーよりも18倍の高浸透ナノイーが発生して、さらに髪へのうるおいも1.9倍与えることになっている。
さらにEH-NA0Jはナノイーの吹出口が髪により近くなっているのがわかる。
以前のモデルはナノイーの吹き出し口が後ろになっている。
EH-NA0Jは先がストンと切り落とされているデザインになっているのでナノイーの効果は大きいといえるだろう。
ダイソンは風量がすごい
ダイソンの優位点はパナソニックよりも風量が強いこと。
ダイソンは2.4㎥/分となっていて、パナソニック1.5㎥/分となっているので風量は圧倒的。
パナソニックとダイソンで迷ったら
単純に髪の毛を速く乾かしたいだけならダイソンをオススメする。
逆に潤いを与えたいならパナソニックになる。
個人的には性能が良ければどっちでも良いし、好きな方を選べば良いと思う。持っていて受けるのはダイソンの方かもしれないし。
デメリットは少ない
満足度が高いけど個人的に感じたデメリットもある。
- 高額
- マットカラー
- ホコリが溜まりやすい
高額なドライヤーになると思う。正直、ドライヤーに4万近く出すのは庶民の僕からすれば勇気が必要だった。
でもこう考えることができる。
毎日使うということによって、髪質を変えることができる。毎日使ってヘアケアをしてくれると考えると安いといってもいいぐらいかも。
安いドライヤーで髪の毛を傷めるのであれば、このドライヤーが高いとは思えなくもない。
マットカラーは扱いにくい。
マットカラーは格好良いけど手入れが面倒。
傷がつきやすかったり、触っている場所だけテカテカしてくる可能性がある。
短期間で処分するわけではないから、できるだけそうならないように気をつけたい。
吸気口にホコリが溜まりやすい。これを最後のデメリットにする。
風量が多いためにホコリを吸いやすのだと思う。
今までのドライヤーが半月に一度ぐらいだとすると、週一以上のペースで溜まる・
拭けば良いだけなんだけど。
デメリットを書いたけど、実はひねり出した。
総じてデメリットは感じていない。
熱ではなく風量で乾かす
このドライヤーを日々使っているとナノイー効果による髪質改善が期待できる。
ただし、ナノイーは全員に効果があるかは不明。なので信じる人が使えば良いと思う。
それと同時に風量で乾かす便利さを感じている。
ドライヤーの速乾には大きく2種類あって、温度で乾かすタイプと風量で乾かすタイプがある。
EH-NA0J(今回のドライヤー)は後者なのだけど、パナソニックのEH-NA0Gは温度で乾かすタイプになっている。
温度が弱い方が当然髪の毛には優しくなる。そして夏場の暑い季節には温度よりも風量が強い方が気持ちが良い。
熱の方が早く乾くでしょ?と思う方もいるかもしれないけど、風量で乾かすタイプのこのドライヤーでも十分かそれ以上です。
なぜなら、価格がそこそこしたと思っていた以前の熱で乾かすドライヤーよりも、風量で乾かした方が乾き終わる時間が早かったから。
僕の髪の毛は短いのだけど、乾くまで3分弱使っていたところを1分強で済んでいる。(体感調べ)
パートナーは今まで乾かすのに15分ほどかかっていたけど、新調したEH-NA0Jでは10分弱で乾いている。(時計で確認)
熱はどう考えても髪の毛には良くはないので、風量で乾かすEH-NA0Jやダイソンの方が髪の毛にとっては優しいはず。
そして時間短縮は本体価格の価値をより一層高めてくれる。
ドライヤーは日々使うものであるからこそ、良いものを使うほうが後々お得なのだ。
がっかりポイント
価格が高い
おすすめポイント
髪質が変わる
髪に優しい
風量で乾かす