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【レビュー】PanasonicヘアードライヤーEH-NA0Jで髪の毛を潤す

2023年3月15日

ドライヤーを6年ぶりに新調しました。

以前もパナソニックのドライヤーを使っていたけど、EH-NA0Jはナノイーの量が多くなっているようでパサついた僕の髪の毛を少しでも潤して欲しいという切なる願いをもって購入しました。

結果、高いけど買って正解でした。
人気があるのも頷けるドライヤーとなっています。

高いけど価格以上の満足度

パッケージを開くとありがたいお言葉が。

パナソニックといえばナノイーなわけですが、ナノイーが髪の毛に浸透してみずみずしくなる効果が期待できるとのこと。
それも髪の毛を乾かしながら、うるおいを与えるというもう文系の僕にはよくわからない仕様。

本モデルの特徴を簡単にいうと、風量による速乾と、ナノイーによる髪へのうるおいを与えてくれるドライヤーです。

マットカラーでシンプルなデザイン。
ボディもコンパクトになっていて手に馴染みます。

ライバルはダイソンではない

形状を見れば明らかなようにコンセプトはダイソンとほぼ一緒。

後発のパナソニックがパクリと言われそうだけど、そんなのどうでもいいからダイソンじゃなくてパナソニックをオススメする。

それは軽さと、ナノイーという武器。
その武器だけでパナソニック一択になり得ます。

軽さは正義

EH-NA0Jは440グラムという軽さ。(公式では550グラムとなっているけどコードの重さが入っているのだと思う)

ダイソンは公式によると720グラム。

その差は公式の重さで170グラム。
たった170グラムだけど、片手で持つドライヤーは軽さこそ正義。
別に筋トレするわけじゃないから。

6年間使っていたドライヤーも479グラムという軽さ。(コード含まず)

ナノイーはマイナスイオンの比ではない

ナノイーは微粒子イオンを拡散して肌や髪の毛をツルツルにしてくれる効果があります。

さらにナノイーはマイナスイオンの約1,000倍以上の水分を含んでいます。
これが髪表面だけなくキューティクルにも影響してうるおいをもたらせてくれます。

ただのマイナスイオンではここまでの効果は期待できません。

今回のモデルは以前のパナソニックドライヤーよりも18倍の高浸透ナノイーが発生して、さらに髪へのうるおいも1.9倍与えることになっています。

さらにEH-NA0Jはナノイーの吹出口が髪により近くなっています。

以前のモデルはナノイーの吹き出し口が後ろになっています。
新幹線の運転性のような。

EH-NA0Jは先がストンと切り落とされているデザインになっているので、ナノイーの効果は大きいといえます。

ダイソンは風量がすごい

ダイソンよりパナソニックをオススメする理由を書いたけど、ダイソンの優位点も書かないとパナソニックの中の人だと思われかねません。

ダイソンがパナソニックよりも勝っているのは風量。

ダイソンは2.4㎥/分となっていて、パナソニック1.5㎥/分となっています。

単純に髪の毛を速く乾かしたいだけならダイソンをオススメするけど、ほぼ同じ価格なら後発のパナソニックをオススメするしかないのです。
それはナノイーだから。

デメリットは少ない

満足度が高いのですが、デメリットも書かないと面白くないですよね。
正直デメリットが見つからなかったのですが、3つ絞り出してみました。

ひとつは高額ということ。
やはりドライヤーに4万近く出すのは庶民の僕からすれば勇気が必要。

でもこう考えてみてください。
毎日使うということによって、髪質を変えることができる。
それを考えると決して高いとは感じません。

毎日使ってヘアケアをしてくれると考えると安いといってもいいぐらいかも。
安いドライヤーで髪の毛を傷めるのであれば、このドライヤーが高いとは思えません。

次にマットカラーだということ。

マットは格好良いけど手入れが面倒。
傷がつきやすかったり、触っている場所だけテカテカしてくる可能性があります。
短期間で処分するわけではないから、できるだけそうならないように気をつけたい。

最後に、吸気口にホコリが溜まりやすいこと。
これは風量が多いのでホコリを吸ってしまうのだと思います。
今までのドライヤーが半月に一度ぐらいだとすると、週一ぐらいのペースで溜まります。
うちが汚いだけかもしれないですが。

熱ではなく風量で乾かすドライヤー

このドライヤーを日々使っているとナノイー効果による髪質改善が期待できます。

それと同時に風量で乾かす便利さを感じています。

ドライヤーの速乾には大きく2種類あって、温度で乾かすタイプと風量で乾かすタイプがあります。
EH-NA0J(今回のドライヤー)は後者なのですが、パナソニックのEH-NA0Gは温度で乾かすタイプです。

温度が弱い方が当然髪の毛には優しくなっています。

そして夏場の暑い季節には温度よりも風量が強い方が気持ちが良い。

熱の方が早く乾くでしょ?と思う方もいるかもしれないけど、風量で乾かすタイプのこのドライヤーでも十分かそれ以上です。
なぜなら、価格がそこそこしたと思っていた以前の熱で乾かすドライヤーよりも、風量で乾かした方が乾き終わる時間が早かったから。
僕の髪の毛は短いのですが、今まで3分弱使っていたところを1分強で済んでいます。(体感調べ)

嫁さんは今まで乾かすのに15分ほどかかっていましたが、新調したEH-NA0Jでは10分弱で乾いています。(時計で確認)

熱はどう考えても髪の毛には良くはないので、風量で乾かすEH-NA0Jやダイソンの方が髪の毛にとっては優しいです。
そして時間短縮は本体価格の価値を高めてくれます。

ドライヤーは日々使うものであるからこそ、良いものを使い効果をすることが大切だと思いました。

がっかりポイント

価格が高い

おすすめポイント

髪質が変わる

髪に優しい

風量で乾かす

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