体験談

ディーゼルウェポンの効果を体感【デポジットクリーナーより上】

2022年11月7日

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ディーゼルエンジンといえば煤問題。
ガソリンでも煤問題はあるけど、ディーゼルの方が上。

エンジンが止まるなんて滅多にないだろうけど、距離を乗ると燃費悪化とパワーダウンが起きる。(事実起きた)
マツダのディーゼル(スカイアクティブD)は煤が溜まると言われるけど、アドブルーを使っているエンジンでも煤問題は起こる。
ディーゼルエンジンに乗っている限りは避けられない。

そこでひとつの解決策として使いたいのが燃料添加剤なわけだ。

添加剤は眉唾だったり効果がないという人も多い。
でもマツダは純正添加剤のデポジットクリーナーを出しているのだから意味がないわけではないのだろう。

個人的にデポジットクリーナーは価格が高いだけで効果もそこまで感じなかったので、次に有名なディーゼルウェポンを試してみることにした。
効果は確実にあった。僕の場合はだけど。

信じるか信じないかはあなた次第。
信じれば救われるのか、信じないことが幸せなのか。

ディーゼルウェポン

ディーゼルウェポンの効果・作用は7つほどある。

メモ

  • 清浄効果
  • セタン価向上
  • 燃焼促進効果
  • 出力向上
  • 油性向上
  • さび止め
  • 黒煙抑制

これだけ効果を期待できて、500mlで3000円ほど。
安い!
※2022年11月現在、アマゾンで250mlが2本で2300円ほどで売っている。

一度に30mlを使うとすると、1回あたり187円。
※2300円のものだと143円ほど。
安いわ!

マツダで純正のデポジットクリーナーを入れると1回3300円になるわけで、みんな大好きコスパを考えるとディーゼルウェポンは大盤振る舞いとしか言いようがない。

新モデル

ディーゼルウェポンは新しく250mlモデルが出たみたい。
元々開封後1年が使用期限となっているので、定期定期に使わないと使い切れないから少量パックはありがたい。

個人的には清浄効果とセタン価向上が一番気になるところ。

セタン価は軽油の自己着火のしやすさと、ディーゼルノックの起こりにくさの指標となる。それがエンジン出力や燃費低下の原因にも繋がるので単純に高いほうが良い。

冬の軽油は凍らせないために住まいによっては2号以下の軽油となりセタン価が下がる。
ということは着火率を上げるためにも、セタン価を上げることはメリットになり得るよね。

マツダ純正ディーゼルデポジットクリーナー

マツダから出ているディーゼルデポジットクリーナーは純正の燃料添加剤。

煤問題に対してマツダが出した答え。
その答えが添加剤かよと思ってしまうけど、マツダが入れた方が良いと言っているなら受け入れるしかない。
効果としてはディーゼルウェポンを薄めたものって考えて良いと思うけど、薄くて高いというは僕のような貧乏体質には絶望しか感じさせない仕様となっている。

そもそも、疑問に思うのだけど燃料タンクの大きさに関わらず一本で解決できるのか?ということ。

CX-8からデミオまで一本で済んでしまう。
燃料タンクの容量が全然違うのに、なんで同じだけの量で済んでしまうのか?
ディーゼルウェポンは容量によって違うぞ。

そういったことで個人的には効果は薄いと思っていたけど、アクセラでは多少の効果を感じていたのは事実。
オイル交換の度に入れていたけどDPFの再生回数が減った。

でも期待していたエンジン音の低下には繋がらなかったし、再生回数減少の持続力も低かった。

ディーゼルウェポンの効果を体感

ディーゼルウェポンは燃料タンク50Lに対して30ml(キープクリーンは20ml)を使う。
濃縮されているから自分で計量するのが面倒だけど安いからそれぐらいはしょうがない。

使い方は燃料が少ない時にディーゼルウェポンを入れてから軽油を継ぎ足すだけ。
これはデポジットクリーナーと同じ。
入れたらできるだけ燃料タンクが空になるまで軽油を入れない。その方が効果があるはず。

少し乗ってみるとエンジン音が小さくなったことがわかる。
新車のようなときの音とまではいかないけど、この車ってこんな音だったよなと思い出させてくれた。

ちなみにDPF再生の回数は正直わからない。元々短くはなかったから。

不安な人は確認を

ディーラーの担当者にディーゼルウェポンを入れて良いかを聞いたけど答えが曖昧。
そりゃあ純正入れてくれってのはわかるけど。基本的にはディーゼルウェポンを入れても問題はないということだった。

ただし、保証期間中にエンジンに不具合が起きて、さらに本社でバラすようなことになって、さらにさらに成分を調べるというようなことが起きたら責任は持てないということ。
でもそこまですることはないよね。なったら運が悪いだけ。

担当者に聞いた限りの見解としては、入れて良い(入れたほうが良い)ということだった。

それでも気にするなら入れない方が良いと思うけど、メリット・デメリットのどちらを取るのかという話になる。

入れて損はない

僕はマツダに乗ってるからマツダのディーゼルに関して書いたけど、煤が溜まるのはマツダのディーゼルだけではない。
アドブルーが完璧なわけではないし、アドブルーを使っていなければ溜まりやすくなる可能性がある。それだけ。

添加剤なんて意味がないという人もいるけど、マツダが添加剤を入れれば効果があるといっている。(公式にないから今はどう思っているかはわからないけど。)
もちろん今後ディーラーで煤除去なんてことをやってくれるようになるかもしれない。
時間と手間を考えるとやらないだろうけど。

煤除去(を遅らせる)をすることは、メーカーに放り投げるだけではなく最低限できることはユーザーでやるということが大切。
長く乗るなら尚更。

自分でできる煤への対処ということでディーゼルウェポン(添加剤)は入れておいて損はないと個人的には思う。

マツダデポジットクリーナーの効果は?【薄い】

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