CX-5が納車されて半年が経ってCX-60を横目にほぞを噛んでいるけわけですが、CX-5を買って良かったと思っている。
CX-60のガラスルーフが羨ましすぎる。
さて、CX-5が良い車なんてわかっているわけだし、そんな話はどこにでも落ちているのでここで褒めたって今更。
そうじゃなくて、残念な部分を知りたいのが人間ってもの。
CX-5に半年乗ってみて、個人的にがっかりしたところが2点あったので報告してやんよ。
がっかり2選
半年点検のついでに、担当営業マンに愚痴を聞いてもらいました。
がっかりポイント
ディスプレイがタッチパネルではなくなった
DPF再生がわかりにくくなった
詳細を書くね。
ディスプレイがタッチパネルではなくなった
やっぱりタッチできないっておかしくね?と思う。
マツダは安全性を求めてるんだからおかしくないって人もいるだろうけど、不便であることは間違いない。
コマンダーで入力するのがめちゃくちゃ面倒。
MyMazdaのアプリを使えるけど、いちいちスマホ使うの?
てかスマホよりも大きな画面でわたしは画面をタッチしたいのよ。
タブレット使えって?
Apple CarPlayでもAndroid Autoでもタッチできたらどれだけ便利だろう。
BMアクセラではタッチパネルだったのに、安全思想という名のもとにタッチパネルをやめるってグレードダウンさせる意味がわからないんだけど。
安全思想だって言っても、コマンダーは走行中でも動かせてしまう。コマンダーを動かせて安全というのなら、止まっている時にタッチパネルを使うことが危険なのでしょうか?
これで安全思想っておかしくないですか?と愚痴ったら、営業マンはそうなんですって言ってた。
何度もいうけど、安全思想ってなんなの?
他メーカーはタッチできる車がたくさんあるけど、その車は安全ではないのだろうか。
DPF再生がわかりにくい
もうひとつがDPF再生がわかりにくくなってしまった。
BMアクセラではDPF再生をi-stopの点灯とエンジン音で判断できていた。それができなくなってしまった。
なぜならi-stopの点灯をやめてしまったから。
燃費モニターなどを見てればわかるじゃん!という人もいるかもしれないけど、なぜ使わないといけないの。
なぜかマツダはi-stopの常時点灯(緑)をやめてしまった。(CX-5以外は不明)
アクセラのときは、i-stopがオンの状態(緑点灯)、i-stop使用不可状態(消灯)、i-stopキャンセル状態(オレンジ点灯)という表示方法だった。
DPF再生が始まると緑点灯が消灯して、強制的に使用不可モードに入っていたのだ。
僕はi-stopを常にキャンセルしてたんだけど、走っていて音が変わったと思ったときには、i-stopをオンにして緑点灯しなければDPF再生をしてるとダブルチェックしてたわけ。
でもなぜかCX-5はオン(非表示)、キャンセル(オレンジ点灯)だけにしてしまった。
緑にならないものだから、i-stopが利かないと思ってブレーキを踏み込んだらエンジンが止まったので当初はぶっ壊れてるのかと勘違いしちゃったよ。
ディーラーで聞いたら、『点灯をなくしてしまった。確かに再生がわかりにくくなりました。』とのこと。
音に関していえば、CX-5の防音が良くなりエンジン音が小さくなったことによって再生時がさらにわかりにくくなった。
でもマフラーを交換するだけでも若干音が大きくなるので気づくかもしれない。
なぜこんな話をするかというと、巷ではDPF再生時はエンジンを止めないほうが良いと言う人がいるんですよね。
僕もどちらかというとそっちよりの人間。
この問題も賛否あるから信じる方向に進めば良いのでは?と思うんだけど、大なり小なり煤が溜まるのは事実だから。
改悪されても悪くない
こういうことを書くと、それなら乗るな!買う前からわかることだろ!って言ってくる人がいるんだけど、『それって問題を解決しないから』ってのが僕の持論。
そもそも僕は試乗する前に契約してしまったからわからないわけだ。
今回の2つのグレードダウンによって、どれほどコストダウンされたのか知らないけど変な思想によって変更してくれるのはやめてほしい。
それって別に尖ってるとも思えないんだよね。
タッチしてどれだけ事故が起きているのか、さらにはそれがどのような事故なのか。
そのデータを示さなければ本当にタッチパネルを搭載することが危険なのかもわからない。
分母が多いトヨタ車などはタッチパネルの事故ってそれほど多いのだろうか?
正直走行中にタッチパネルを触る人よりも、スマホを触る人の方が確実に多いと思うんだけど違います?
人は与えられた便利さを知ってしまったら、元に戻すまで時間がかかってしまう。
でも僕は気に入っていますよ、CX-5を。