CX-8やCX-5のトランクの水漏れに悩んでいるならディーラーで対処を

2022年7月1日

洗車を自分でやっている人のあるあるだと思うんだけど、せっかく洗車してボディを拭いたのに、トランク周りを拭こうと思って開けたら水がバシャーっと降ってきた。

バシャーではなくても、タラーっという経験はありますよね?
SUVやハッチバックのトランクでは尚更だと思います。

写真のマルの位置の隙間などから垂れてきます。

垂れてきた水がテールライトあたりに飛び散る。
さらに、テールライト付近に落ちてきた水が跳ね返ってトランク内に入ってしまうこともあるそうです。
さすがに室内が濡れちゃうのはね。

拭いたあとから水が落ちてくるなんて耐えられないんだよ!
というあなたに解決策があるんですよ。

今回はマツダ車でさらにCX-8とCX-5限定の話になってしまうのですが、その水漏れを減らす(あくまで減らす)対処をディーラーで行ってくれるというツイートを発見してしまいました。

気になったので、CX-5の点検時の予約のときに電話でこの件を聞いてみました。

担当の人からは、マスオさんばりの『えーっ!!』というリアクションがありました。
そんな対応をしているなんて聞いたことがないと。

折り返し電話をくれた内容がこちら。

  • 実際に水漏れの対処をしている
  • 簡単な作業ではない(面倒)ので時間がかかる

時間がかかるということで今回は作業はしてもらわなかったのですが、点検時に説明をしてもらったので参考になればと思います。

資料を見せてもらう

点検時に資料を見ながら説明を聞いたのですが、2021と書いてあったのでこの問題を認識していたのはだいぶ前ですね。

今後モデルチェンジする時や、CX-60では既に対処されたものになっているかもしれません。
また、マツダの他車にも資料があるのかもしれません。
とりあえず、5と8は共通でした。

作業について細かいことは書きませんが(詳細は忘れたから)、部品で直すのではなく今あるものに切り込みを入れるなどの加工をして直すようで、それが時間がかかってしまう原因とのこと。
資料には1.5hと書いてあるので、そこそこ手間がかかる作業になります。
また、購入店舗ではやったことがないのでさらに時間がかかってしまうかもしれないと言われました。

加工する場所は2箇所ということで、マツダエンブレムの上の部分と下の隙間の部分の加工が必要になるようです(詳細は忘れた)。

大掛かりな対処

電話をしたときには興味があるからやってもらうおうと思ったけど、結局やってもらいませんでした。

やらなかった理由

  • 車を預けなくなていけない
  • 1.5hも作業時間がかかるようで整備士に申し訳なく感じてしまった
  • 水漏れがなくなるわけではない

ありがたいことに水は垂れてくるけど、今のところトランク内にまで水が入ってくるということはありません。
再度拭き直せば良いだけなので、我慢できなくはない。
面倒だけど。
でも1日車を預けて欲しいということを言われたので、そっちの方が面倒となってしまいました。

また対処してもらっても落ちてくる水の量が減るだけで全くゼロになるわけではないとのこと。
そんなわけで今回は遠慮しました。

でも、水がトランク内に入ってきたり、垂れてくるのが鬱陶しい人は施工してもらっても良いのでは?
少なくとも車のトランク内に水が入ってきてしまう(跳ね返った水が)状態だったら確実にお願いしていたでしょう。

対処は保証期間内に

水漏れ対処なのですが、3年(だったかな?)の保証期間が過ぎるともれなく有償になってしまいます。

もし有償になってしまうと1.5hほどの作業時間なので、工賃は結構取られることになるでしょう。

担当の人からもやるなら保証期間内にやったほうが良いと言われました。

2021年にわかっているなら、最初から対処部品を取り付ければと思うのですが、多分ですけどこの問題に疑問点を言ってくる人が少ないのでしょうね。
トランクからは水が垂れてくるものだと言われれば、そうなのかと思う人が大半でしょう。

トランクを開けた時に水が垂れてきてしまうのは構造上仕方ないけど、トランク内に水が入ってしまうというのはね。
気になる方はディーラーで聞いてもらえば(営業マンなどが知らなくてもディーラー本社に情報はいっているので)説明してくれるはずですよ。

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